こくち
今日は病院の日でした。

中待合で主治医の先生の部屋の前には、いつものごとく
たくさんの人がならんでいらっしゃいました。

長椅子が満員ちょっとびっくり
更に新しい患者さんが中待合に呼ばれました。

まみも更にはしっこに詰めて、隣のおばさまに
「もっとこちらにどうぞー絵文字名を入力してください」と声をかけます。

ふと、おばさまの顔を見ました。
思いつめたように緊張したお顔です。
はらはらした時特有の心臓の鼓動が聞こえてきそうでした。

病院の待合に居ると、数種類の表情に出会います。
一つはしんどそうな顔、痛そうな顔
もう一つは通院し慣れ病院を日常として受ける顔

もう一つは、検査の結果を聞く前のあの表情
怖さと必死に闘っているあのお顔です。

「今からこの先生(まみ主治医)ですか?」
友達からはおばちゃんぽいアップロードファイルと散々に言われますがまた話しかけました。

「ええ、今さっきみつかっちゃったとこなの。
こっちの先生(まみ副主治医)に診てもらって、
どうも何かあるから専門の先生に、って今出てきたとこなの」

おば様は告知を一人で多分急に、受けられたとこのようでした。
どんなに心細くて怖い気持ちなんでしょうか。
まみは告知の時、ある程度の覚悟をしていましたが
それでもあのときの恐怖は忘れられません。

おば様は毎年ちゃんと色んな部位の定期健診を受けてらしたそうです。
しこりも触れないそうで、まだ初期のようです。
小さければ温存で見ても判らない位にすむそうですよ。
それに手術はそんなに身体に負担がなかったです。
私は次の日から歩けましたよ。
まみの主治医はおっとりしているけどとても良い先生です。
副主治医もとってもしっかりしたいい先生です。
それに乳癌は治る確率がとても高いんだそうですよ。
ちゃんと検診毎年受けてらしたら安心です。
早く見つかったものは殆ど治るそうです。

無責任かと思いましたが
勝手にべらべら喋っていました。

まみが先に診察室に呼ばれ、帰りに少し挨拶をして失礼しました。

おば様、今頃どんな夜を過ごしてらっしゃるでしょう。
見つかったものがとってもとっても初期で、綺麗に手術で取りきれて、すぐにお元気になられて、術後の副作用もとっても少なくて、補助療法もきつくないもので済むようでありますように。

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であい系
実はまみは結構知らない人に会うのが好きです。
年代や言葉の壁があっても、新しい誰かと一期一会の
一瞬を過ごすことに喜びを感じますオンプ

人生の中のほんの一瞬出会う人たちと交わす
そう長くはない会話の中に、その人の生き様や人となりが見える
そのことが面白くてまみはいろんな人と出会います。

通学の市バスで隣に座ったおばあさん
山奥で調査中にすれ違った地質調査のおじさん
ミャンマーのみやげ物売りのガキンチョさんたち
旅先のパン屋さんの割烹着のおばあちゃん
フランス語しか話せないのに道を尋ねてきたおばちゃん

たった一度の出会いでしたが、まみにとっては楽しい時間の記憶です。

かれこれ数年前に就職活動をしたときも、いろんな人と会えるので
かなり楽しんで活動をしていました。

当時はかなりの就職難で、民間企業でまみが就きたい職業は
ほぼ男子限定なために戦績的には厳しいものでしたが、
他大学の学生やさらには面接官の人と話すのも楽しくてたまりませんでした。

で、先日ひさびさの面接に行ってまいりました。
前職を辞めたときにして以来かれこれ一年数ヶ月ぶりです。

しばらくフリーでやってきたのですが、病気になり将来を考えると
どこかに所属しているほうが良いと思うようになりました。
小さい頃から長く希望していた仕事からはちょっとはなれますが、
一生きちんと自分の専門で働いていたいと思う気持ちの方が強いため、最善策なのではと思っています。

面接時に先方から調書がとられるので、健康欄にどう書くか散々迷いました。

癌の治療中って書くとまあ当然落とされるよなぁアップロードファイル
もうがん細胞はないはずだから「良好」でもウソにはならないかなぁ。
などという気持ちでしたが、行って見ると選択式で「特記事項あり」
というのがあり、さすがに嘘はてさてはつけずに正直に記入しました。

係の方には「健康状態によっては不採用になることがありますので」
といわれてしまい、大方無理と思われますアップロードファイル
結構な倍率の一次を通ったのに、うーん残念!!
他に来ていたのは男性ばかりだったので、まあ元々不利だしいっか。

でも最近おうちに引きこもっていて中々新しい人と話す機会がなかったので、面接官の人と話すの楽しかったです上heart03

面接と言っても、専門分野の知識とか考え方を聞かれるのですが
今までよく考えたこともないことを気づかされたり、
自分の中の漠然とした気持ちを言葉にしてみたり。
やっぱり誰かと出会うのは楽しいと思いました。

今回は残念な結果に終わりましたが、またしっかり探して
きちんと自分のお仕事を誇りを持って続けられる場所で、いろんな人と係わりを持って生きていける日が来ると待ち望んでいます。

 more...

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むかしのせんせい
なんか最近お医者さんや看護師さんなど
病院の方々の話ばかり書いてますね。

今日もまたお医者さんの話です。
でも、乳癌にかかってからの先生ではなく、
昔、長年かかっていた主治医の話です。

まみは学生時代、山関係の研究室にいました。
当時、周りの人たちも山好きな人がやっぱり多くて、
山岳部とか探検部とか、山登りサークルとかの人が殆どでした。

普段の調査も山へ行くことがスタンダードで、
まみも一応もれなく山好きでしたが、喘息の持病があり
他の人みたいに重い荷物を持って身軽にすばやく動けないのが悩みでした。

その時に大学の教授に紹介してもらったのが
教授の山岳部の先輩にあたる呼吸器のお医者さんです。
先生は当時、現在まみが通っている公立病院を退職され、
郊外の山ちかくにある静かな病院の院長をしてらっしゃいました。

初めて先生のもとを訪れた日のこと、覚えています。
どきどきしながら通された部屋には、
医学書や専門誌と一緒に、山の本がたくさんと
遠征で訪れたいろんな国の置物が置いてありました。

まみは一瞬で先生を好きになりました。

山に登る人独特の自由なおおらかさと、いざという時に
ゆるがない責任感を持たれたとても素敵な先生です。

まみは毎週治療のために病院に通い、先生とお話しするのが好きでした。

「先生はどこの山がお勧めですか」
「喘息治ったらもっと色んな山登れるかなぁ」
「先生、将来南米で働きたいの」
「先生、将来やりたいことちゃんと出来るようになるかなぁ」

「大丈夫、軽い喘息だし、治療すればどこにでも行ける、大丈夫」
先生の頼もしい言葉を聞くと、私はいっつも
未来にとてつもなく楽しいことが待っている気がして嬉しくなりました。

先生は治療で私の喘息を、大体大丈夫までに治してくれました。
通院間隔も段々開いてきて、就職で東京に出ることになって
先生の病院を最後に訪れたのはもう随分前のことです。
そして一年前、まみはこの町に戻ってきました。

ところで、先日近所の歯医者さんに行ったところ、教授の奥様でした。珍しい苗字で、歯科医さんなのを知っていたので、やっぱり!
と久々にお会いして嬉しかったです。
(奥様も山岳部で、ヒマラヤで歯科診療なさったりしてらしたんですよ!)

それで相談などもあり、先日退官された教授にお会いした時、大好きだった昔の主治医の先生の話を聞いてとても懐かしかったです。

先生、私の喘息をきれいに治してくれて有難う。
いろんなことが出来て幸せでした。

でもせっかく治して貰ったけど別の病気にかかったちゃった。
将来の夢は、またしばらくおあずけです。

先生、いつかまた、将来やりたいこと出来るようになるかなぁ


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わかだんな
まみの通っている病院には、主治医や副主治医を含め、外科の先生がたくさんいらっしゃいます。
そのなかの半分くらいは多分、後期研修医というのかな?
数年間だけ病院に居る若手ふたばの先生のようです。

手術の退院後、まみは殆ど毎日のように溜まったリンパ液を抜いてもらいに通院していました。
まみの主治医の先生が外来に居るのは週三回なので、他の日は色んな先生が抜いてくださいました。

多分一番若手と思われるのが、まみが勝手に「若先生」と名づけた先生です絵文字名を入力してください

この先生は多分まみよりも若いのですが、かもし出す雰囲気が断然「若旦那」っぽいのですよ〜
なんというか、そう、旅館か料亭のちょっとふくよかな若旦那。
そして、この若先生、若干あわてん坊汗とかっぽいと思われます。

まみが初めて若先生に出会ったのは、週末の緊急外来でリンパ液を抜いてもらった時でした。

リンパ液は何度も抜いてもらっているので、器具も大体見慣れています。
消毒のイソジン、液を吸入する大きな注射器みたいなの、交換用の注射器みたいなもの、ガーゼ、絆創膏、ゴミを入れる金属の皿、など....

しかしびっくり
若先生が持ってきた器具にはまみが初めて見るものが数点!!

まず、針と注射器みたいなものを繋いでいるチューブびっくり
(いや、でもあっても原理的には抜けるから...)
紙コップびっくり
(きっとゴミ入れの代わりだな...)
そしてガーゼと絆創膏がないびっくり
(どこかそばにしまってあるのかな...)

若先生、こころなしかおっかなびっくりですが、はっきり言ってまみもおっかなびっくりですえ…

若先生、とっても真剣な顔です。
若干あやうい手つきでチューブ付き注射器をあやつり、片手に針、片手に注射器?で吸っていってくれます。

そして気づいたのでしょうか、ガーゼと絆創膏がないことに。

若先生はあきらかに慌てて
「これ、もってて下さい!」と叫び、
まみの両手に胸に刺さった針&チューブ付き注射器を託し、カーテンの向こうに消えていきましたフンッ2走る2

上半身裸で自分の乳に刺さった針と注射器を持つ姿...
シュールです アップロードファイル

若先生、他にも注射や点滴ルートなど担当してくれるたびに、色々笑わせてくれる事件がたくさんあって面白いです。
でも担当で若先生の姿が見えると、ある意味ちょっとドキドキ汗(だらだら)してしまいます。
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てんし
まみは今、勿論外来だけなのですが、下手すると病棟階に上がりたくなります。

退院してしまうと病棟の看護師さんに会えないのが残念です。
入院している間、やさしい病棟の看護師さんたちは
本当に天使Brilliantのようでした。

もちろん外来の看護師さん方もやさしいのですが、
弱っている状態の人が多い入院患者さんを看て下さる
病棟の看護師さんたちは、本当に声も笑顔も癒しそのものrainbow
特に術後の不自由な体で天使のような優しい声と笑顔でお世話をしてもらうと、弱った心にとっても響きます。

同室だったおばさまを通院の時にお見舞いしたときも、
廊下ですれ違うとすぐに気づいて名前まで覚えて下さって、とっても嬉しかったですsc03

まみの病院は三交代勤務で、色々な看護師さんに担当していただきました。
夜勤明けでちょっとしんどそうなのに、動かなくていいよー、ってお茶くんできてくださった可愛い看護師さん。
入院したての日に忙しいのに時間を割いて、親身になって励ましてくださった看護師さん。

会いたいなぁ.....ダブルハート

もう入院は絶対しないですが、待ち時間が長かったら今度病棟階に上がってみようかなぁ。
ってうざい患者ですね汗
正気に戻りました。しません。

看護師さんと合コンしたがる男の人の気持ちが今はすっごくわかるまみでした。

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category:人々   comment:9 trackback:0

悔しい
前回の化学治療から二週間近く経っているので大丈夫だろうと思い、久しぶりに仕事で外に出て行きました。

病気がわかってから、出張も野外での仕事もしていません。
今日は出かけたと言っても屋内の会合に出席しただけなので、大丈夫だと思ったのです。

でも、最近体力が落ちてきていて、駄目でした。
途中から集中力がなくなって、座っているのが精一杯でした。

終わった後にいつも恒例の打ち上げがありました。
参加者の多くは官庁の天下りのおじ様方で、断然若いはずの私なのに、全然歩くスピードがついていきませんでした。
お店もいつもは話しながら歩いてすぐの距離だったのに、今日はいくら歩いても着きません。

一人遅れて歩いていて、悲しくて涙が出てきました。

私の分野は未だに女の人がとても少ない分野で、あからさまな差別が根強く残っています。
女であるというだけでこの分野の仕事はわからないものと頭ごなしに決め付けられます。
でもまみは自分の仕事が好きで、誇りを持っています。
今までは女でもちゃんと出来るのだと、必死に体力も能力も示そうとしてきました。

でも今はこんな平地を歩くのでも、おじさんにさえ追いつかない。
頭だって聞いているのが精一杯で、一つも発言さえしなかった。
こんなことさえ出来なくなってしまったのはどうして?

たとえ今だけとわかっていても、悔しくてたまりません。

学生時代は評価に全く関係なく、意識することがなかった性別が、社会に出た途端に根拠のない偏見によって足を引っ張るものになります。
一生懸命偏見と闘ってきましたが、弱り果ててしまいました。
今日はもう、寝て忘れます。

でもいいこともありました。
今日は二カ国から女性の参加者がいました。
途上国では性差よりも経済格差の影響が大きい、というのはあるのですが、とりあえず色んな国で女の人がこの分野で認められていくのは嬉しいです。

いつかこの国も、変わってくれるのかな。
その頃、私は生きているのかな。

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category:お仕事  

でっぱ
ひとは自分の顔と似た人を好きになりやすいという話があります。

たしかに、まみの周りにも
「兄弟か!?」
と思うくらいにそっくりなjumee☆LoVe4カップルがたくさんいらっしゃいます。

雰囲気なども含まれているのでしょうが、やっぱり顔だけとっても
写真にうつっている友人夫婦などをみて
「そっくり...」
と思うことがたびたびです。

で、まみはソフト出っ歯の外見に弱いですheart03
櫻井翔くんが結構好きで、今もまったくバレーに興味がないにもかかわらず、柳本ジャパンがテレビに映っています。
他にもまみがかわいいなと思うものはアポロチョコレートのマスコットキャラクターです。
こいつも多分、ソフト出っ歯だと思われます。
oyatu_kinchaku_a.jpg


あくまでソフト出っ歯であって、さんまさんや織田裕二さんなどのようなハード出っ歯の方々には興味はありません。
(失礼な)

まみは最近まで自分が出っ歯だとは思っていなかったのですが、最近似ている有名人として上がってきたのが、原沙知絵さんと安藤美姫さんです。
お二人とも美人なので内心嬉しかったのですが、なぜか二人とも「口のあたりが」という注釈つきでした。

よく見てみると、お二人ともソフト出っ歯なのです。

うーん、まみ自身がソフト出っ歯なのでしょうか。
若干なやんでいます・・・

とりあえず、愛称を聞かれたら今度からミキティーと申請しようかと思います
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category:日々   comment:8 trackback:0

かってにふくしゅじい
よーやく先週受けた化学治療の副作用から開放されました。

ふー

今回はほんっきで辛くて長くて大変でした墓ドロドクロmoz
まみは割と楽天的なのですが、しんどいとやっぱ暗めになってしまいます。

しかし!今朝起きたら久々に胸やけもなく、あたまもスッキリキラキラ2
食欲も回復し(これは嬉しいかビミョー)、気分も爽快で外に出たくてたまりませんアップロードファイル

今回の点滴の針は初めて副主治医?の先生に入れてもらいました。
副主治医?の先生に会うのは久しぶりで、うれしかったですはずかちーv

看護師さんと三人で世間話をしているうちにあっという間に入っていて、しかも点滴を落としている間も全然痛くなくて、GREATBrilliantってかんじでした。

面白かったのが、CNNをつけていたら「英語しゃべれるんですかー?」と聞かれたのですが(まみ子供の頃海外在住だったのです)入れられた瞬間は痛くて答えるどころじゃなく、「痛いアップロードファイル」と叫んだにも関わらず、無視され同じ事を3回聞かれました。
先生英語に興味があるのでしょうか。
でもそこはまずまみをいたわってください....

まみが何故「副主治医」とよんでいるかというと、まみの主治医は手術執刀の数日後に夏休みに入ってしまったのです。それで、入院後半は一緒に執刀してくれた先生が主治医の役割をしてくれていました。
(夏休みとは言われませんでしたが、「いつ帰ってくるのですか」と聞いた時に「退院するまで帰りません」と言いながら見たことない嬉しそうな顔で病室のカーテンから消えていったので多分夏休みだったと....)


溜まったリンパ液を毎回抜いてもらったし、ドレーンを抜くのが痛い時はおっきな手を当ててくれてとても安心しました。

なので、まみにとってはなんとなく勝手に「副主治医」になっています。
でも外来では主治医の先生が見てくれるので、廊下で会うくらいなのですよねぇ。

まみの主治医の先生はちょっぴり面白くておっとりした雰囲気なのですが(癒されます)、副主治医の先生は人当たりの良い雰囲気ながら、何でも要領よく上手にこなす堂々とした信頼感あふれる先生です。
見た目も背が高くて爽やかで、かっこいいのですよ。

主治医も副主治医もいい先生にめぐり合えて、まみは幸せものですアップロードファイルrainbow
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category:人々   comment:10 trackback:0

混合診療
混合診療に違法の判決が下されましたね。

未認下の治療でしか癌と闘わざるを得ない人たちにとっては
とても心強い判決ではないでしょうか。

まみは現在、普通の薬剤でなんとかなるからいいですが、
もし自分が再発し、承認薬がどれも効かないとなったら
多分混合診療で高いお金を払うなら
そのまま死のうと思うと思います。

家族がそういう目に遭ってしまうことになったら
借金してでも治療を受けさせると思います。

どっちも良くないと思います。
健康、命というのは保障を与える最重要事項だと思います。
医療費だけじゃなくて、他にも色々。

多分法改正になるまでにはまだしばらくかかるでしょうし、
見直しもスムーズには進まないと思います。

治療と平行しながら弁護士なしで一人で訴えを起こした清郷さん、本当にすごいなあと思います。
厚労省にはきちんと真摯に受け止めていただきたいと思います。


あら。今日も真面目だよ。
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category:日々   comment:4 trackback:0

貧しさ・格差・差別
今日、デジカメのデータを整理していて思いがけない一枚を見つけました。

この日のことをまみはすごく覚えているのですが、写真があるとは思いませんでした。多分プレゼンに足りないので人から貰ったデータの中にあったようです。
お仕事で行ったある国の山村部です。

まみがこれを見て衝撃だったのは、この光景が自分の記憶の中でとても鮮明に焼きついているからです。
記憶の中に強く残っているあの一瞬が実際に、画像として切り取られている事に驚きました。
それは、向こうの土木作業現場で普段着とサンダルで埃まみれになって、スコップで土を掻き揚げている13、4歳の女の子でした。

まみも土木畑の人間ですが、監督や職人さんにはいても現場で力仕事を担当する女の人には会ったことがありません。
この写真の工事は小さなもので人夫さんも数人でしたが、その女の子はお手伝いという雰囲気ではありませんでした。
そして、その女の子はけして楽しそうというのではなく、日にやけて赤黒くなった埃だらけのカピカピの頬に汗を流して必死で働いていました。

ここはこの国で貧しい部類に入る山間部地方の、そのまた辺鄙な村です。
他のお仕事で会ったこの国の大都市の女の子たちは、綺麗な洋服と可愛いアクセサリーをしてとてもおしゃれで、何ヶ国語も流暢に話して、明るく優しく朗らかでとてもチャーミングでした。

この写真が撮られた時、まみは土を必死で掻き揚げている少女を見て、考えていたのです。

もしこの子がこの山奥の貧しい家でなく、裕福な家に生まれて勉強をできる機会が与えられれていれば、ノーベル賞をとる科学者になっていたかもしれない。
一国の長官になる才能と手腕をみせたかもしれない。

でもどんな可能性が眠っていたとしても、この子にそれが花開く環境が訪れることはないのだろうって。

まみのお仕事は、土木分野でも貧困と関係の深い分野です。
この分野を志した一因も、自分が頑張ってよい仕事をしてそういう問題を少しでも解決したいと思ったからです。
でもいくら頑張っても、このとき目の前にいた女の子をこの子が満足に幸せだと思うようにすることは不可能な事に無力感を覚えました。

この写真が撮られてからもう数年が経ちます。
まみの心の中は変わりませんが、志は随分弱くなりました。
まみ自身が前職で酷い目に遭い、体を壊してストレスから癌になり、人に何かをできるような事態ではなくなりました。

まみが弱くてごめんなさい。
あなた今どうしていますか。どうか挫けずにいてください。
まみもあきらめずにもう一度頑張ってみます。
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category:お仕事   comment:4 trackback:0

びにゅう
微乳、ではなく美乳です

まみの癌はかなり大きくなってしまっていたため手術は全摘です。
皮下の危ない場所まで切るということで、乳輪もなくなってしまいました。

今はみなれてしまったけれど、かたっぽだけ

ぶらん

と付いたお乳と肋骨の浮き出た平べったい胸の上に走った大きな傷を見ると、ちょっぴりかなしくなってしまいます。

なくなった今更自慢も何ですが、まみのお乳はとっても美乳でした。

Fカップなのに型崩れせずに釣鐘型にキュッと上がって、白いお乳に薄い桜色の乳首でした。
自分の体で一番のお気に入りが胸だったかも知れません。

ちょっと自慢をさせていただくと、温泉なんかに行くとすれ違った女の人たちに胸をまじまじ見られる事もしょっちゅうでした。
まわりの男の子たちからも美乳の称号を随分いただいたりもしました。
(みせたわけではありませんっ!)

まみのきれいなお乳、ほんとに自慢だったのです。

温存だったらなぁ、もうちょっとは悲しくないのかなぁ
お気に入りのロングヘアも、自慢の美乳も
あっというまにまみからなくなってしまいました。

なんでかなぁ、いつもはそんなでもないのに
今日はやたらに悲しいなぁ。
なくなる前に写真くらい撮っとけばよかったなぁ。
ちきしょー

まみのきれいなお乳、ばいばい
Honey

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category:外見の変化   comment:5 trackback:0

あおぞら
今回は抗がん剤の副作用が強くて、かなりへばっています。
うううアップロードファイル
なんだか回を重ねるごとに段々辛くなっていく気がするのですが、気のせいでしょうか....


でも、今日はいいお天気です雲
今日はちょっと特別な日なのでスカっと晴れてくれてまみは嬉しいです。

まみはあるスポーツの社会人チームのスタッフをやっているのですが、今日はその最終戦です。
そんで、長い間一人でチーフマネージャーを務めてくれた子の引退試合です。

まみがマネージャーをしていたころは、人員もたくさんいて割とゆったりしたものでした。
でもその後体制が変わって、どんどんマネージャーがいなくなって行く中、ほんとにきつい仕事を一人でやってくれていました。

マネージャーってグラウンドで応援しているだけじゃないんですよー
一応トップのリーグのチームなので、仕事も半端なくあります。

後援会や連盟とチームの連絡調整とか、練習や試合の段取りだとか、チーフともなると、全部を把握してスタッフを動かすのでとても大変です汗とか

練習前の幹部ミーティングも早朝から参加して、練習とミーティングが終わって家に帰るのは何時だったんだろう。

土日は毎週練習と試合、平日も仕事して帰ってきたらチームの用事をこなして、本当に大変だったと思います。
試合についての質問をしたら、帰ってきたメイルが午前三時とかのこともありました。

チームのブログを昨日遅くに開くと、彼女が自分の最後の試合に向けて気持ちをつづっていました。
責任感が強くて、すごくチームを愛していて、マネージャーとして完璧だった I ちゃん。
最期の試合までチームの要として完璧でありたいという気持ちが伝わってきました。

まみは今年は病気のせいで試合に参加することは出来ませんでしたし、体力的に来年も復帰はしないなあと思います。
今日一緒に試合会場にいられないのは残念ですが、寝込んでいるお布団の中から空を見て、この快晴の下の I ちゃんの雄姿を思い浮かべながら応援しています。

みんな、良い一日になりますように

posted by pinkyrings
category:人々   comment:4 trackback:0

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